ママたちの日常は多忙で、家事や育児、仕事にとやることがたくさん。
時にはひとりになりたいという時がありますよね。
この記事では、ママがひとりになりたい時とその対処法を紹介します。
家事や育児に煮詰まってきたママさんは、参考にしてくださいね。
ひとりになりたい気持ちの理由
ママがひとりになりたいと思う理由は、どんなものがあるのでしょうか。
主に3つの理由が考えられます。
- 自分以外のことまで考えられない
- 夫や子どもに八つ当たりをしてしまう
- ママ自身の限界がきている
詳しく説明しましょう。
自分以外のことまで考えられない
ママがひとりになりたいと感じるのは、自分以外のことを考えている余裕がない時です。
子育ては、自分ではなく子どもに対してほとんどのエネルギーを使い、精神的にも疲れる作業。
だから、子育てに疲れている時には、自分以外の人を気遣いすぎて疲れた状態なんです。
人を気遣う余裕がないくらい疲れているので、子どもだけでなく、家族や友人、知人からも距離を置きたいと感じるようになります。
夫や子どもに八つ当たりをしてしまう
夫や子どもに八つ当たりをしてしまうことも、ひとりになりたいママによくあるケースです。人と関わることは、少なからずストレスを感じるもの。
それが思った通りにいかない子育てであればなおさらです。
ストレスを溜めた状態でいると、次第に周りにいる人に八つ当たりをしてしまうようになります。
ママが八つ当たりなんてしたくない!と思っているなら、さらにストレスを溜め込む悪循環に。八つ当たりをしたくないからひとりになりたいと思うママもいるようですね。
ママ自身の限界がきている
ひとりになりたいと感じる時は、ママ自身に限界がきているようです。日々の子育てに「これでいいのだろうか?」「もっといい方法があったのでは?」と悩んだり後悔したりすることも多いはず。
毎日の積み重ねが、心の余裕を無くしていきます。そんな時には、リフレッシュする時間も大切ですよ!
リラックスタイムの重要性
リラックスタイムは、ひとりになりたいママに対して、さまざまなメリットがあります。
それは、次の3つです。
- ストレス軽減
- エネルギー回復
- 充実感の提供
詳しく説明します。
ストレス軽減
定期的にリラックスタイムを持つことは、ストレスの軽減になります。ストレスは体や心の緊張状態によって感じるもので、この緊張をほぐしてくれるのがリラックスタイムです。
リラックスすることで、心に余裕が生まれるので、精神的にも身体的にも楽になります。
緊張状態を緩和させることが、ストレス解消には重要なんですね。
エネルギー回復
リラックスタイムをとることは、エネルギーの回復にも繋がります。
ママは普段から家事や育児でたくさんのエネルギーを使っていて、定期的に回復させなければいけません。
使ったエネルギーは睡眠でもある程度は回復しますが、子どもの年齢やママの状況によっては、その睡眠すらままならないことも。
ということは、睡眠もある意味でリラックスタイムと言えますね。
充実感の提供
リラックスタイムをとることは、充実感の提供にも繋がります。気持ちに余裕が持てると、「今日も充実した一日だった!」と満足感も感じられます。
忙しい毎日に忙殺されていると、気持ちがすさんで行って、明日へのモチベーションも無くなっていきますよね。
でもリラックスタイムがあれば、そのために頑張ろうと、気持ちの切り替えにもなります。
充実感を感じるとやる気も出てくるので、リラックスタイムは重要なんですね。
ひとりになる時間を確保する方法
忙しい生活の中で「ひとりになりたい」時間を確保する方法は、どんなものがあるでしょう。ひとり時間を確保する方法は、次の3つです。
- スケジュールの調整をする
- パートナーの強力
- 周りのサポート
詳しく説明します。
スケジュールを調整する
ひとりになる時間を確保するには、まずスケジュールを調整しましょう。
ママが忙しいと、例えひとりになれる状況になっても、他の用事でせっかくのリラックスタイムが潰れてしまいます。
まずは「ひとりになれそうな時間はないか?」「家事などを効率化して、空き時間を作れないか?」とスケジュール調整をしてみましょう。
リラックスタイムは、決して長い時間である必要はないので、まずは30分から作ってみるといいですよ。
パートナーの協力
スケジュールを調整したら、次はパートナーに協力してもらえないか打診してみましょう。実際にひとりになるためには、誰かに子どもをみてもらう必要があります。
まずは頼みやすいパートナーに「ちょっと息抜きがしたいから、この時間子どもの面倒をみてくれない?」と聞いてみましょう。普段から協力的なパートナーであれば、快くOKしてくれるはずです。
周りのサポート
パートナーが協力できなかった場合、周辺の人に依頼する方法もあります。
両親や義両親、保育所なども周辺のサポートに入るので、頼れるところは頼っていきましょう。
家族が近くにいない場合は、保育所やベビーシッターさんに頼んでみてもらっている間に、自分のリラックスタイムを満喫します。家族以外にも頼れるところはあるので、周りのサポートもどんどん使っていきましょう。
リラックスのアクティビティ
ママたちがリラックスした時間を楽しむには、どんなことをしているのでしょうか。
主なリラックスタイムの過ごし方は、次の4つです。
- 趣味活動の追求
- 瞑想
- スパの利用
- 散歩
くわしく説明します。
趣味活動の追求
ひとりになりたいママがリラックスするには、趣味活動を極めるのがいいですね。
ママとしての時間が長いので、若い時にやっていた趣味活動をする時間はなかなかとれなかったでしょう。
例えば、じっくり読書をしたり、撮り溜めたドラマを観たりと、活動的に動かなくてもリラックスはできます。週に1回、短い時間でも趣味に没頭する時間が取れれば、ママにとっては、十分リフレッシュできる時間になるはずです。
瞑想
瞑想することも、ママがリラックスするのにおすすめの方法です。
瞑想はリラックス効果が高く、不安解消、幸福感増大、そして日々のストレスから解放されます。瞑想はマインドフルネスが取り入れやすく、1日たったの10分でOKなんです。
マインドフルネスのやり方は、10分間、今この瞬間に注目して、現実をそのまま受け入れるというもの。過去や未来にとらわれると、不安が強くなって、慢性的なストレスを受けると言われています。
今の現実をありのまま受け入れることで、余計な感情に振り回されず、ストレスからも解放されていきますよ。
スパの利用
スパを利用することも、ママにおすすめのリラックス方法の一つです。
スパは、『水による治療』を意味していて、温泉やプールの他、薬草やハーブを使ったものやエステ、マッサージなども含まれています。治療的な効果が含まれているので、リラックス効果も高いことがわかりますよね。
時間やお金に余裕があるなら、スパを利用して、じっくり癒すのもおすすめです。
散歩
散歩をすることも、ママがリラックスするのにおすすめの方法です。
風景を見たり自然の音を聞くことで、気分転換ができ、脳内もリラックスできるのでストレス発散効果が高いリラックス法。リラックス効果を高めるには、朝日を浴びながら、30分ほど歩くのが効果的です。
朝日を浴びると、幸せホルモンのセロトニンが分泌されて、脳をスッキリと目覚めさせます。ウェアをお気に入りのものにすると、続けて散歩する意欲も出るので、着心地や履き心地、さらにデザインにもこだわって選びましょう。
まとめ
ママだって、忙しさやストレスからひとりになりたいと思うこともあります。その気持ちはそのままにしておくと潰れてしまうので、早めにリフレッシュできるよう対策をとる必要があります。
本記事で紹介した方法を参考に、リラックスするための時間を作っていってくださいね。