夏はメイク崩れとの戦いの季節！日差しや湿気、エアコンなどの影響で、汗や皮脂、乾燥など…、「またメイク直さなくちゃ…」と気持ちも沈みがちです。
ですが、スキンケアやメイクの工夫で化粧崩れが少なくなるとしたら？夏のメイクを諦める必要はありません！
おすすめのスキンケア&メイク術を紹介していきますので、最後までチェックしてみてくださいね。
夏のメイク崩れの原因は？
夏のメイク崩れの原因は、どんなものがあるのでしょうか？原因は主にふたつ。
- お肌の状態によるもの
- メイク方法やアイテムによるもの
詳しく説明していきます。
原因1：お肌の状態によるもの
メイク崩れの原因のひとつは、お肌の状態です。夏は汗と皮脂が多くなるので、メイクが崩れやすくなります。
パウダータイプのメイクは水で流れやすく、油分と水分が混ざっている化粧品も皮脂と汗が混ざることで流れる原因に。ほかにも、乾燥によって肌の水分が不足すると、皮脂が過剰に分泌されてメイクが崩れやすくなることもあります。
原因2：メイク方法やアイテムによるもの
メイクアイテムや方法によってもメイクが崩れやすくなります。アイテムであれば、パウダータイプのファンデーションは汗で流れやすく、油分が入っているアイテムは皮脂と汗で流れやすくなります。
そして、ベースメイクが肌に密着していなかったり、量が多かったりすると、これもメイク崩れしやすくなります。バタバタと化粧をすませたような日は、とくに注意が必要です。
夏のメイク崩れを防ぐスキンケア&ベースメイクのポイント
夏のメイク崩れを防ぐには、どのようなスキンケアやメイクがいいのでしょうか？
- スキンケア
- ベースメイク
それぞれのポイントを紹介していきます。
スキンケア
皮脂によるベタつきが気になる夏は、とくにスキンケアが大切な時期です。お肌が潤い不足になるとかえって皮脂が大量に分泌され、肌荒れや化粧崩れの原因になります。
ここからは、おすすめのスキンケア方法をまとめてご紹介しましょう。
おすすめクレンジング&洗顔方法
夏はお肌に汚れがたまりやすいので、洗顔は重要な作業。汚れがたまったままスキンケアをしても、化粧水も乳液も入っていかず化粧のりは悪くなる一方です。まずは、汚れを落としてから、しっかりと保湿をしていきましょう。
クレンジング選びは、メイクの濃さに合わせて選ぶことが大切です。バッチリメイクならオイルやバームを使うと落ちやすく、ナチュラルメイクならジェルやミルクの方が肌への負担が少なく落とせます。状況に合わせた使い分けをしていきましょう。
洗顔は、たっぷりの泡で丁寧に落とすのがポイント。ゴシゴシと洗ってしまうとダメージを受けて肌荒れの原因に。汚れが落ちにくい、毛穴の黒ずみや角栓が気になるという方は、クレイや炭が入ったもの・酵素洗顔がおすすめです。
化粧水の付け方
夏はとくにお肌が乾燥しがちなので、化粧水はたっぷりつけましょう。乾燥していると水分が蒸発しやすいので、水溶性の保湿成分が入っている化粧水がおすすめです。
コットンや手で肌をこすらないように優しくなじませましょう。また朝晩だけでなく、気になったときにミストタイプの化粧水で保湿してあげるとさらにgood！仕事や勉強の合間のリフレッシュにもピッタリですよ。
乳液の付け方
ベタつくからと乳液やクリームを使わないのはNG！化粧水だけではせっかく補給した水分が蒸発してしまうので、しっかりとフタをしてあげましょう。
ベタつきが苦手という方は、オイルフリーやジェルタイプの乳液がおすすめです。サラッとした付け心地で、みずみずしいお肌をキープできます。
また汗対策に、乳液をつけた後に収れん化粧水をつけるのもおすすめ。お肌を引き締めてクールダウンさせてくれるので、メイクのりもよくなりますよ。
ベースメイク
スキンケアが終わったら、次は崩れにくいベースメイクをしましょう。崩れないベースメイクも、大切なのは使い方とアイテム選びです。
- 化粧下地の塗り方
- ファンデーションの塗り方
それぞれ説明していきます。
化粧下地の塗り方
化粧下地は、メイクの基本。メイク崩れの原因である皮脂をブロックできる下地を選ぶのがポイントです。シリコーンが入っているものが代表的ですが、確実なのは「崩れにくい」と書かれている商品を選ぶことです。
部分的な化粧崩れが気になる方は、気になる部分に専用の下地を使うといいでしょう。ただし、厚塗りをしてはかえって化粧崩れの原因になるので、塗り過ぎてしまったらティッシュや何もついていないスポンジなどでオフしてくださいね。
ファンデーションの塗り方
夏に使うファンデーションは、油分と水分がバランスよく入っていて密着度の高いリキッドタイプがおすすめです。下地と同じように、厚塗りにならないよう均等に塗るのが化粧崩れしないコツ。
ひたい・両ほほ・鼻・あごの5箇所において、中心から外側に向かって広げるようになじませましょう。最後にスポンジで馴染ませると崩れにくくなりますよ。リキッドファンデーションの後に、フェイスパウダーをはたくと、余分な皮脂が吸収されるので化粧もちがよくなります。
夏のメイク崩れ防止テクニック
夏のメイク崩れを防ぐ方法は、実はまだあるんです。日常生活で意識したいポイントを、それぞれまとめました。
- 汗対策
- 皮脂対策
- 乾燥対策
- マスク対策
詳しく説明します。
汗対策
夏ですから、当然メイク後でも汗はかきます。汗を拭く際に、擦ってしまってはメイクが落ちてしまいます。メイク崩れを防ぐには、ポンポンと上からおさえるように汗を拭き取ってください。
皮脂対策
メイク崩れを防ぐには、皮脂対策も重要です。たとえば、メイクキープ用のスプレーは皮脂対策にも効果的。
メイクの仕上げに全体的にまんべんなくスプレーして、しっかり乾かして使えばマスクにも移らなくなるほどしっかりとキープできますよ。
乾燥対策
スキンケアでの水分補給も大切ですが、身体に対しての水分補給も大切です。肌も身体の一部なので、身体に水分が足りないといくらスキンケアをしても無意味です。
今いる空間や部屋の湿度は大丈夫か、見直してみましょう。エアコンを使う場合は、加湿器も併用する方がいいかもしれませんね。
マスク対策
マスクは肌に触れている部分がこすれるので、刺激となってメイク崩れの原因になりやすいです。サイズが合っていないものは摩擦が大きくなるので、自分の顔にフィットするものを選びましょう。
マスク着用時であっても、ファンデーションは薄く均一に塗るのが鉄則です。ですが、チークはやめておいた方がいいかも。マスクがほほにあたるとチークが落ちてしまうので、部分的に落ちてしまうよりはつけていない方が目立たなくてすみます。
メイク崩れ予防には汗・皮脂対策を
夏にメイク崩れが起こりやすいのは、汗や皮脂の分泌量が増えることが原因でした。スキンケアやメイク方法を覚えることで、崩れにくいメイクができます。
日常生活で注意したい化粧崩れしにくくなるポイントもあるので、ぜひこの記事を読んで夏のメイクを楽しんでくださいね。
